通所型のリワークに迷いがあった方が、ゆるリワークを選んだ理由

「無料相談だったので、まずは話を聞いてみようと思いました」

今回アンケートに回答してくれたのは、うつ・適応障害で休職中に「なるべく早く復職したい、でも再発は避けたい」と考え、ゆるリワークを利用した Aさん(仮名・女性) です。

休職中、体調は少しずつ回復してきたものの、
「このまま復職して大丈夫なのか」
「また同じことを繰り返さないか」
そんな不安を抱えていたそうです。

通所型リワークという選択肢もある中で、自分のペース生活とのバランスを大切にしたいと感じ、
ゆるリワークに興味を持ってくださいました。

目次

Aさん(仮名・20歳代女性)

「ゆるリワーク」を申し込む前に、不安や迷いを感じていたことがあれば教えてください。

リワークは、
① 認知行動療法などメンタルの整え方を学ぶこと
② 勤務に耐えられる生活リズムや対人コミュニケーションを取り戻すこと
が目的だと思っていたので、②がなくても大丈夫か?が不安でした。

「ゆるリワーク」を選んだ決め手は何でしたか?

大きく3つのポイントがありました。まず一つ目は、すぐに開始できることです。通所型のリワークだと申し込み等で開始が1~2か月先になることを知り、かつ”最低4ヶ月は通うのが普通”という説明を受けていたので、復職が半年後になることがネックでした。ゆるリワークはすぐに開始できて最短2ヶ月で卒業できそうだというのが魅力でした。


二つ目は、拘束時間が短く、自由度が高いことです。再発を防ぐための取り組みはしたいけれど、気分転換に旅行したい、実家に帰りたい、資格勉強がしたいという気力が湧いてきた頃だったので、週5日、1日の大半をリワーク通いに充てるのに抵抗がありました。ゆるリワークならば自由度が高いのではと思いましたし、実際に昼の時間帯はやりたかったことを存分にしながら夜はリワークというリズムが有難かったです。そして最後は、金額が手頃なことと先生のご経歴です。

「ゆるリワーク」のプログラムを受けて、どのような変化がありましたか?

自動思考に対して、ああ今○○な思考になっちゃってるな、と自覚する機会がとても増えました。こんな考え方をしていたから私は怖かったんだな、不快に感じたんだな、と自分の心を客観的に見ることができるようになりったことは、今後の生活にも役立つと感じています。

「ゆるリワーク」はどのような方におすすめだと思われますか?

なるべく早く復帰したい人や、認知行動療法を学んでみたい人。
肉体的に回復してきて活動はそこそこできるフェーズになったけれども、発症の原因がわからない、自分のストレス源がわからない、原因は思い当たるが今後の対処法がわからない、だから再発しそうで怖い、という方にぴったりだと感じました。(プログラム満足度:とても満足)

カウンセラーより

Aさんのように、体調が戻ってくると「リワークでしっかり学びたい」という意欲と同時に、「自分の時間を充実させたい」という気持ちも自然と出てくるものですよね。「やりたいこと」が出てくるというのは、うつ症状からの回復が進んでいるということです。「やりたいこと」をやってみるのは、ちょうど良いリハビリになるのでおすすめです。

ゆるリワークでは、「ストレスケアスキルを学ぶこと」に集中し、それ以外の時間は、資格の勉強や旅行、趣味など、ご自身が「やってみたい」と思う活動に充てていただけます。

「生活リズムを整える」といっても、その形は人それぞれです。 自分のやりたいことと、復職への準備を両立させること。 そのバランスこそが、無理のない、そして再発させない復職への近道になると私は考えています。

この記事を書いた人

この記事を書いた人
辻本智美(公認心理師・作業療法士・精神保健福祉士)
精神科で20年以上勤務し、うつ病や適応障害などメンタル不調を抱える方の復職支援に携わってきました。
現在は、オンラインでのリワークプログラムやストレスケア講座を通じて、
「働く人が自分らしく回復し、安心して仕事に戻れる社会」を目指しています。

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