3つの国家資格を保有するメンタルヘルスの専門家が
あなたのパートナーとなって
再発せずに働き続けるためのリハビリプログラムを
オンラインで提供します。
2025.03.09
2025.03.06
2025.02.23
2025.01.19
うつ症状で休職していると、
本当の自分を手放したように思えるかもしれません。
ゆるリワークはあなたが自分らしさを取り戻し、
自信をもって再び働けるようになることをサポートします。
同じ悩みをもつ仲間と支え合いながら、
再発せずに働き続けられるような準備を始めてみませんか。
休職・復職のマインドセットや、うつ病と治療の基礎知識、セルフでできる心理療法といった、再発予防に役立つトピックを全12回に分けて学びます。セミナーはライブ配信なので疑問に思ったことはすぐに質問できます。参加者同士の意見交換もあり、他の人の考えに触れることができます。アーカイブ視聴もできるので、繰り返し見て理解が深まります。また、セミナーで配布されるワークシートに記入していくことで、自己理解が深まります。
【セミナーテーマ】
※テーマは変更することがあります。
集計作業や書類チェックといったオフィスワークに取り組むことで、仕事の感覚を取り戻しましょう。
決められた課題に取り組んだときの作業のスピードやミスの有無を確認し、業務をこなすためのパフォーマンスの回復具合をつかみます。
また疲労感やストレスサインをセルフモニタリングできるようになることで、復職後の再発予防に役立てます。モニタリングしたことはシートに記入し、カウンセラーとの面談で共有するので、パフォーマンス維持のためのアドバイスが得られます。
実践的な課題に取り組むことで、復職への不安をなくしていきます。
メンタルの不調が回復しても、そのまま復職するとまた同じように再発してしまうかもしれません。休職にいたった原因を振り返り、再発予防策を見つけることは何より大切なことです。
ゆるリワークで目指すのは、休職したときと同じ環境に戻っても、対処できるようになることです。あらかじめ再発予防策を考えておくことで復職の不安を取り除くことを目指します。
人事担当者や産業医との復職面談では、再発予防策を問われることも多いので、作成したリワークレポートを提出することで、これまでの取り組みを実績として示すことも可能です。
休職・復職は1人だと不安。
復職の制度やメンタルクリニックのこと、産業医面談でどんなことを話せばいいのか…など、わからないことはチャットに投稿して、カウンセラーや他のメンバーに相談できます。
同じ経験をしたメンバーに悩みを打ち明け、応えてもらうことで休職中の孤独感が癒されます。他のメンバーが悩んでいることを知ると、悩んでいるのは自分だけじゃないんだなと安心につながることも。
チャットは匿名で利用するのでお互いのプライバシーは守られます。
月2回50分のオンライン面談で、生活リズムの確認や日中の過ごし方を相談したり、セミナーでわからなかったことを質問したり。オフィスワーク、リワークレポート作成といった日々の課題の進み具合も確認します。
休職中の不安や悩みを感じたときのカウンセリングに使うこともできます。
生活リズムを整えるといっても、なかなか一人だと起きられない…という方のために、月~金の朝8時に5分間MetaLife(VRを使わないメタバース)で朝の挨拶会をします。ちょっとした困りごとはこの時間にも相談できます。
まだ身支度できてない、という方もアバターだから大丈夫。朝起きるためのきっかけづくりとして活用してください。
モーニングMetaLifeで朝の挨拶をした後は、軽い運動をしたり朝日をあびて散歩をするのもおすすめです。
うつ病に有効とされる心理療法です。ストレスフルな出来事にさらされたときに、自分に厳しいとらえ方や悲観的な受け止め方ばかりだと、気分が憂うつになってしまいます。認知行動療法は、ものごとのとらえ方に働きかけて気分をよくし、行動に良い影響をもたらすものです。ゆるリワークの「ゆるり」は自分に厳しい考え方をゆるめると言う意味をこめています。
「今ここにある自分」に目を向けて現実と自分をありのままに受け止めるようにしていく、ストレス対処法です。不安に感じることや怖れていることを、棚の上に置き、目の前のことに注意を向けるようにします。そうすることで、嫌なことばかりグルグル考え続けてしまうことを減らしていきます。
自分も相手も大切にしながら、意見や考え、気持ちを率直に、正直にその場にふさわしく表現することをアサーションと言います。自分の思いをきちんと伝え、相手の思いをきちんと聞くことができると、誇らしい気持ちになると言われています。
4か月まで | 月額 1万5000円(税別) |
---|---|
5か月目以降 | 月額 1万円(税別) |
※月初めの1日がスタート日です。説明会は前月の後半に行いますので、こちらのフォームよりお問い合せください。
※5か月以降も同じサービスをお使いいただけますが、セミナーテーマは同じものを繰り返し受講いただくことになります。
全8回 | 3万円(税別) |
---|
※セミナーではセルフ認知行動療法を学びます。セミナーでわかりにくいことは、個別面談でフォローさせていただきますが、セミナーだけなくセラピストと個別で学びたい方はこちらを追加してください。
メンタルヘルスセミナー・みんなの相談室・ほぼ毎日モーニングMetaLife | 月額 500円(税別) |
---|
※復職後サロンはゆるリワーク卒業後、復職・就職した方のみ利用できます。サロンメンバーさんが個別相談・カウンセリングを希望される場合、復職後6か月間は50分500円(税別)(月2回まで)でご利用いただけます。
40分 | 4,000円(税別) |
---|
※ゆるリワークをご利用でなくてもお使いいただけます。カウンセリング予約サイトからお申込みください。
90分(20人まで) | 3万円(税別) |
---|
※オンライン・対面のどちらでも対応いたしますが、対面の場合は交通費を実費でプラスしていただきます。
※受講いただいた方がカウンセリングを希望された場合は、初回無料とさせていただきます。
4ヶ月間 | 月額5万円(税別) |
---|
※個別の課題に合わせるオーダーメイドのプランです。4か月間集中して取り組みたい方にお薦めです。
※パーソナルコースは毎月2名様限定となります。
※個別面談週2回、セミナー週1回。ホームワークなどのサポートはチャットで随時行います。
1回60分 × 8回の2か月コース | 月額22,000円(税別) |
---|
※うつ病や適応障害に特化した、ストレスケアスキルをレクチャーするコース。その方にぴったり合ったストレスケアスキルが身につくように、個別にレクチャーします。
※認知行動療法やアサーションなどの心理療法を用います。
※グループで学ぶことにしんどさを感じる方や、課題が多いとハードルが高いと感じる方にお勧めです。
オンラインプログラムでは、PC・スマートフォンをご用意ください。インターネット回線利用料はご自身での負担をお願いいたします。
作業療法士/公認心理師/精神保健福祉士
日本作業療法士協会認定作業療法士
精神障害リハビリテーション学会所属
成人発達障害支援学会所属
うつ病リワーク協会所属
2001年 作業療法士免許取得
2013年 認知行動療法研修会修了
2013年 SSTファーストレベルコース修了
2018年 保健学修士修了
2018年 精神保健福祉士取得
2022年 公認心理師取得
うつ病と不安症に対する診断を越えた
認知行動療法の統一プロトコル研修修了
2023年 うつ病リワーク協会医療従事者研修修了
日本箱庭療法研究会認定 箱庭心理セラピスト
2024年 Social Occupational Therapist養成講座修了
カウンセラーの私が、これまでに多くの方からご相談を受けて、アドバイスをさせていただいたことをまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
うつ病や適応障害の症状が現われたとき、多くの人が戸惑い、不安な気持ちになりますが、まずは、疲れた心と体を休ませることが何より大切です。
自分の心や体の状態に目を向け、少しでも不安な症状が現われた場合には、一人で抱え込まず、家族や友人など信頼できる人に現状を話してみましょう。
企業の産業医や保健師、心理カウンセラーに相談するのも良いですね。「最近こんな風に感じている」と伝えるだけでもかまいません。誰かに話すことで、自分の状況を客観的に捉えられるようになり、気持ちの負担が軽くなることもあります。
それでも症状が続くとき、仕事を減らしたり休みを取ったりしても体調が戻らないときは、ためらわずに医療機関を受診しましょう。メンタルクリニックで専門医の診察やカウンセリングを受けることで、自分の状態を把握できます。早期に適切な治療を受けることが、症状を悪化させず、早めの回復にもつながると言えます。
私も、オンラインのカウンセリングでお話を伺うこともありますが、この時期はカウンセリングだけで解決するのは難しいこともあります。繰り返すようですが、睡眠がとれない、食事がとれないといった時は、まずは医療機関を受診するようにしてくださいね。
うつ病や適応障害の症状が重く、休職を検討する際には、主治医に診断書を書いてもらうことが必要です。診断書の取得は、休職の手続きを進めるうえで欠かせない重要なステップです。「こんなことで仕事を休みたいなんて言ったら、主治医にどう思われるだろう」などの心配をせず、ありのままの状況を伝えるようにしてくださいね。
主治医による診断書が作成されたら、会社に診断書を提出し、手続きを進める必要があります。休職に関する制度は会社ごとに異なるため、まずは自分の勤務先のルールを確認しましょう。
休職が決まったら、まずはとにかくゆっくり休みましょう。これまで無理を重ねて頑張ってきた分、休職した安心感からどっと疲れが出てくるかも。そういう時は何もせずにひたすら眠る日が続いても大丈夫です。しっかりと休むことが、回復への第一歩だと考えましょう。
休職していることに罪悪感を抱くかもしれませんが、自分を責める必要はありません。それでもどうしても仕事のことを考え続けてしまう、休職になった自分を責めてしまう、という場合は、カウンセリングでお話しいただくことも良いかと思います。オンラインを用いたカウンセリングもありますので、自宅から出るのが難しいという方にもお使いいただけます。
体調が徐々に回復し、起き上がって何か活動ができるようになってきたら、少しずつ生活リズムを整えていきましょう。
少しずつ生活リズムを整えていくことで、復職に向けた準備が進んでいきます。大切なのは、無理をせず、自分のペースでゆっくりと進めることです。
オンラインカウンセリングでよくご相談を受けるのですが、この時期はまだまだ症状がぶり返しやすいので、体調が悪いときもあまり落ち込まず、焦らず過ごしていきましょう。うつ症状の回復は「三寒四温」と表現されます。少し良くなってはまたぶり返す、を繰り返しながら回復していきますので、調子が悪くなっても、回復の途中だと理解するのが良いですね。
うつ病や適応障害の症状が落ち着き、体調が安定してきたら、復職に向けた準備を進めていきましょう。復職しても再発せずに働き続けられるように、「リワーク(復職支援プログラム)」に取り組むことが大切です。
1.リワークを始める
リワークでは、復職に向けて一定時間課題に取り組み、集中力や作業の持続時間を確認しながら、頭を働かせる練習を行います。また、復職して休職前と同じようなストレスにさらされても対処できるよう、認知行動療法やアサーション、アンガーマネジメント、マインドフルネスなどの心理療法を学び、再発予防のスキルを身につけます。
2.リワークを受けるには
リワークは、精神科の医療機関に併設されているデイケアや、都道府県に1か所以上設置されている障害者職業センター、障害福祉サービスである就労移行支援事業所などで受けることができます。通所型のリワークは、通勤訓練を兼ねていて、職業訓練の要素も強いと言えます。
一方で、自宅から通えるリワークが近くにない場合や、まずは自宅でリワークを受けたい場合には、自宅にいながらオンラインで受講できる「オンライン型復職支援プログラム ゆるリワーク」もおすすめです。
「ゆるリワーク」は、自分で自分をケアできるようになることを目指して、心理療法を学びます。復職しても再発しないように、休職中から準備をします。
最近は色々なリワークがありますので、自分の状況や目的に合わせてちょうどよいリワークを選ぶのが良いですね。リハビリ期は焦らず、自分に合った方法で進めることが大切です。自分の体調と相談しながら、一歩ずつ復職に向けた準備を進めていきましょう。
うつ病や適応障害の症状を再発させないようなストレス対処のスキルを学び、「復職してもなんとかなりそう」と思えるようになったら、復職を考え始める時期です。ご自分の休職満了期間が近づいているのであれば、それも意識して逆算して考えましょう。復職の手続きを始めても、実際に復職ができるまで1~2か月かかってしまう企業も少なくありません。余裕のあるスケジュールで準備を進めるのがおすすめです。
復職の日が決まると、不安が一気に押し寄せてくるというお話は、オンラインカウンセリングでもよくお聞きします。
職場の先輩や同僚にどんな顔で会えばいいのかを考えると憂鬱になることもあるかもしれません。
復職への不安が押し寄せたときは、一人で抱え込まず、リワークのスタッフや信頼できる人に相談することが大切です。休職中に信頼できるカウンセラーを見つけておくと、復職後も自分の経過を理解している相手に話せるため、しんどいときに一から状況を説明する負担がなく、気持ちを楽にすることができそうです。不安を感じるのは、それだけ復職に真剣に向き合っている証です。その気持ちを否定せず、受け入れながら、自分のできることから少しずつ前に進んでいきましょう。
うつ病や適応障害で休職した後、復職することは大きな一歩です。しかし、復職後は環境の変化や新たなストレスで心身ともに疲れやすくなります。そんなときに頼れる場所を確保しておくことが大切です。その一つがカウンセリングの予約です。
復職後は、久しぶりの仕事に気を配ったり、通勤のストレスを感じたりと、思っていた以上につかれるものです。でも、「昨日まで休みをもらっていたのに、しんどいなんて言うわけにはいかない」と、無理をしてしまいがちです。そのような時に、気軽に話せるカウンセリングの場があると、気持ちを立て直して、リワークで学んでストレス対処法を使うことを思い出せるかもしれません。
復職してからカウンセラーを探したり、予約を取ったりするのは意外と負担が大きいものです。ですので、復職前の余裕があるうちに予約を入れておくのがおすすめです。
また、復職後は仕事に慣れるだけでもエネルギーを使うため、平日日中にカウンセリングの時間を確保するのが難しくなることもあります。そのため、土日や平日夜に対応してくれるオンラインカウンセリングであれば、仕事をつづけながら使いやすいので、おすすめです。
うつ病や適応障害で休職して、復職をしたときは、「これまで休んでいたのだから、その分を取り戻さないと」と考えがち。無理をしすぎると再び体調を崩してしまう可能性がありますので、復職後はできるだけ自分のペースを大切にしながら働くことが重要です。
体が慣れてくるまでは無理をせず、カウンセラーに相談することで、適切なストレス対処法をアドバイスしてもらえるかもしれません。ストレスを感じたときは、一人で抱え込まず、上司や同僚、家族など信頼できる人に相談することも大切です。